「これから治療院の集客をホームページでもやっていこうかな」
「治療院がホームページを作るメリットって本当にあるの?」
「ホームページからの集客を試しているけど、全く来院につながらない」
このように考えている治療院の院長やスタッフの方には、本記事はかなり役立つ内容になっています。
まずは治療院の集客でホームページを用いるメリットとデメリットを解説します。
その後にホームページ制作・運用時のポイント、最後に実際にホームページ集客で成功している治療院の事例を紹介します。
自院でこれからホームページを利用していくのであれば、ぜひ今回の内容をおさえておきましょう。
ホームページはしっかり戦略を立てて制作・運用していかないと、全く集客効果がなくなってしまうため、気をつけてください。
目次
治療院の集客でホームページ制作を行うメリット
まずは、治療院に限定したホームページ集客のメリットを紹介します。
主なメリットは以下の3つです。
・うまくいけば低予算で集客できる
・法的な広告規制が少ない
・顧客に適切な情報を提供できる
それぞれを詳しく解説していきます。
うまくいけば低予算で集客できる
チラシや情報誌などのオフライン広告を利用する場合、広告制作費や掲載費が高額です。
さらに掲載期間も限られているため、集客効果はずっと続くわけではありません。
それに対し、オンライン上のホームページであれば、低価格で期間制限もなく集客し続けることが可能です。
ホームページを制作・運用した際の費用は、ドメイン代とサーバー代のみ。
ドメイン代が年間で数千円、サーバー代は月千円あれば十分運用できます。
そして、自院のホームページを検索結果の上位に表示できれば、広告費をかけず継続的に集客が可能です。
一度の掲載で数十万〜数百万円かかるフリーペーパーなどの広告費に比べれば、ホームページでの集客はかなり広告費の削減につながります。
法的な広告規制が少ない
治療院のサービスは医業類似行為にあたるため、チラシや情報誌などのオフライン広告では厳しい広告規制があります。
医業類似行為とは、医師の医療行為と似ているマッサージや整体などの施術のことです。
治療院の広告規制には、以下5つの法律が適用されます。
・医師法
・医薬品医療機器法
・景品表示法
・あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律
・柔道整復師法
オフライン広告を出すのであれば、この5つの法律に違反していないか必ず確認しましょう。
もし違反した場合、一定期間の業務停止や免許取消になることもあるため、注意してください。
それに対し、オンライン上での集客は広告規制が適用されないため、詳細な情報を掲載することができます。
オフライン広告(チラシや情報誌)とオンライン(ホームページ)、それぞれで掲載可能な内容をまとめました。
【オフライン広告で掲載可能な内容】
・施術者の氏名
・店舗の住所
・電話番号
・店舗名
・営業日・時間
・駐車設備
・予約情報
・休日・夜間・出張施術
【オンラインで掲載可能な内容】
・治療院の特徴
・具体的な施術内容
・施術による効果
・患者の声
・施術者の経歴
ただし、ホームページ上であっても医療行為を連想させる表現を使用すると、医師法や医療法違反として指導を受ける場合もあるため、注意しましょう。
顧客に適切な情報を提供できる
ホームページでは、集客したいターゲット層を絞って情報を発信すれば、集客効果は高められます。
たとえば、足の痛みを抱えている人に、手の痛みの原因や解決方法を伝えても必要ない情報なので、治療院への集客につながりません。
もしターゲットを「足の痛みを抱えている人」に絞ったのであれば、ホームページ内では「足の痛みの原因とは」「足の病気危険度チェックリスト」「足の痛みをやわらげる方法」などのターゲットが悩んでいることの解答を発信すべきです。
ターゲットに合わせた発信ができることで、ホームページを訪れた人は記事を読んで悩みが解決でき、その治療院への信頼が生まれます。
その結果、治療院へ足を運んでくれる可能性も高くなりますし、ホームページや治療院へのリピート率も上がるのです。
効率的に集客したいのであれば、事前にどんな人をターゲットにするのかを明確にしましょう。
ターゲットを決めていないと、どんな記事を書けばいいのかもわかりませんし、記事を書いたとしてもターゲットに興味を持たれない物を量産してしまいます。
求められていない記事を増やしても集客にはつながりませんし、治療院への信頼も下がります。
ホームページ(記事)の質が、その治療院のサービスの質です。
事前準備として、ターゲットは必ずはっきりさせてください。
治療院の集客でホームページ制作を行うデメリット
ここまで読んで、治療院を経営している方であれば、ホームページ集客することは魅力的にうつったでしょう。
しかし、良いことばかりではなく、もちろんデメリットもあります。
治療院の集客でホームページを用いるデメリットは以下の3つです。
・専門的なノウハウが必要
・継続的に更新する必要がある
・すぐに集客効果は出ない
詳しく見ていきましょう。
専門的なノウハウが必要
メリットの箇所で少し触れましたが、自院のホームページを検索結果の上位に表示できれば、広告費をかけず継続的に集客できます。
これはオフライン広告にはない、ホームページならではの大きな魅力です。
しかし、ホームページが上位表示された場合のみ有効な施策になります。
そもそもネットを使っているユーザーがあるキーワードで検索した時、自院のホームページが見つけられないとアクセスもありませんし、集客もできません。
そして、自院のホームページを検索上位に表示させるためには、専門的な知識が必要になります。
ホームページ内に良質なコンテンツを作ったり、回遊しやすいサイト設計にするなど、適切なSEO対策が求められます。
専門的な知識・スキル・経験がないと、どこが悪くてどんな対策を講じれば良いのかも判断できません。
ただホームページを作って終わりではないのです。
集客できるようにするためには、SEO対策の知識・スキル・経験が必須になります。
そのための努力は、面倒であっても必ず行いましょう。
継続的に更新する必要がある
記事の最終更新日が数年前のホームページと、週1など頻繁に記事をアップしているホームページがあったら、どちらを信頼しますか?
もちろん、頻繁に更新しているホームページですよね。
どの業界でも言えることですが、古い情報より新しい情報が求められます。
情報が新しいだけで興味を持たれる上、その治療院への信頼性も高くなります。
逆に、ホームページ内の情報が古いというだけで、治療院の信頼性を失う可能性もあります。
手間はかかってしまいますが、自院の信頼性を上げる(維持する)ためには、ホームページは継続的に更新していきましょう。
新しい記事を作成したり、すでにある記事を書き直す(リライトする)だけでも、ホームページの信頼性は変わります。
また、ネット集客の流行は激しく移り変わっています。
集客やSEOについての最新情報を学び続けていないと、集客数が大きく落ち込む可能性もあるため、注意が必要です。
ホームページの検索順位を上げるSEO対策も、これまで時代によって変わってきました。
Googleは定期的に大型アップデートを行い、上位表示する仕様を変更しているため、急に検索順位上位から圏外に飛ばされるなんてこともあります。
売上に大きくつながる部分のため、日々、最新情報を取り入れることも忘れずに行ってください。
すぐに集客効果は出ない
ホームページは費用がほとんどかからない反面、集客できるようになるまで時間がかかります。
大体、自院のホームページを上位表示させるためには、半年から1年ほどかかると思っておいてください。
その間は記事の作成やホームページ内の更新も行う必要があります。
効果が出るまでは時間はかかりますが、効果が出始めたら低資金で継続的な集客を見込める、長期的な施策がホームページです。
対して、すぐに効果を出せる短期的な施策が有料広告です。
リスティング広告やSNS広告は、ホームページと比べて早く成果が出ます。
ただ、広告費がかかる上、集客が見込めるのは広告を出している一定期間のみになります。
長期的な施策と短期的な施策、どちらもやっておくことがおすすめです。
治療院の集客でホームページを制作するときのポイント
治療院がホームページによって集客していくには、いくつか重要なポイントがあります。
ここでは、治療院への集客・問い合わせにつながるホームページを作成する際におさえるべきポイントを5つ紹介します。
・PRポイントは明確にしておく
・院長やスタッフの顔写真を掲載する
・施術メニューを明確に記載する
・口コミを掲載する
・予約フォームを設置する
新規の来院数を増やしたい院長さんは特に気になる内容だと思うので、ぜひ学んで自院のホームページ制作に活用してください。
PRポイントは明確にしておく
接骨院や整骨院、整体院、鍼灸院など、治療院をすべて合わせると、全国で約13万箇所あります。
約5万であるコンビニの店舗数と比べると、2倍以上です。
それほど治療院があるのですから、ユーザーはどこが自分に合っているのか選ぶだけで一苦労。選択に迷います。
数ある治療院の中から自院を選んでもらうためには、自院のアピールポイントを明確にしておく必要があります。
他とは違う自院独自の強みをアピールし、他ではなく自院に来るべき理由をしっかり示さなければなりません。
最初はとにかく自院の特徴をすべて洗い出してください。
たとえば、以下のような項目が特徴になります。
・自院もしくは院長の実績
・得意な施術方法
・得意な部位
・通院期間
・営業時間
その後、洗い出した中から特に他の治療院とは違う『自院の強み』を探していきます。
可能であれば、来院した患者さんに自院を選んだ理由を質問してみるのが良いです。
顧客の生の声が、最も信憑性が高く、アピールすべき大きなポイントになります。
また、自院の特徴をホームページに記載する際は、できるだけ専門用語は使わないことです。
その道の専門家でないとわからない内容を書かれても、読者には理解されないため、誰でもわかる言葉で説明しましょう。
もし難しい言葉を用いる場合は、必ず補足説明を入れるようにしてください。
院長やスタッフの顔写真を掲載する
もし自分が初めての治療院に行くとしたら、どんな人が施術してくれるのか気になりますよね。
男性なのか女性なのか、何歳くらいの人なのか、どれくらいの経験者なのかなど、どんな人なのか全くわからない状態だと、不安になるはずです。
その不安を払拭できないと、自院への集客や問い合わせにはつながりません。
そのため、院長やスタッフの紹介をする必要があります。
顔写真は必ず載せるようにしてください。
文章だけの紹介ではその人の雰囲気が伝わらないため、視覚情報で親近感を与えます。
顧客とのツーショット写真も信頼性の獲得に効果的です。
その他にも、年齢や経歴などのプロフィール情報、どんな想いでこの仕事に就いて施術しているのか、趣味や休日の過ごし方などのプライベート面も見せるのも、親近感を与えるのに効果的です。
施術者について知れば知るほど、読者も安心して来院できます。
施術メニューを明確に記載する
どんな施術ができるのかわからないと、集客や問い合わせにはつながりません。
集客につなげるためには、施術メニューを明確に記載しておきましょう。
最低でも以下の内容は必ず記載しておく必要があります。
・どんな施術コースがあるのか
・施術時間はどのくらいか
・施術にかかる料金はいくらか
もし施術に追加料金がかかる可能性がある場合、必ずその旨を説明しましょう。
追加料金を明記していないことが顧客とのトラブルの原因になる可能性があります。
施術内容の説明では、来院から施術完了までの流れを載せるのが良いです。
流れの説明では、以下のようなユーザーが気になる内容を補足します。
・予約時間の何分前に来院すればいいのか
・事前のカウンセリングはどんなことを聞かれるのか
・施術はどれくらいの時間がかかるのか
・施術後はどうすればいいのか
こちらも文章だけだとわかりづらいため、写真や動画を入れながら説明することによって、読者は自分が施術を受けたシーンを具体的にイメージできます。
イメージができれば、問い合わせ・予約につながります。
口コミを掲載する
集客や問い合わせが可能なホームページを作成するのであれば、実際に利用した顧客の口コミを載せることが重要です。
口コミがあることで、安心して施術が受けられる治療院だと判断できるため、自院の信頼性が高まります。
もし口コミの中に自分と同じような悩みを抱えている人がいれば、「自分も同じように改善できるかも」と期待感が高まり、来院につながります。
口コミの内容としては、以下のような内容が効果的です。
・来院前に悩んでいたこと
・来院したきっかけ
・施術の感想
・院長やスタッフの印象
・施術後に変わったこと
口コミなどの第三者の声は、サービス提供者が言うことよりも信頼されやすく、読まれやすいです。
通販サイトで商品を選ぶ際や、グルメサイトでお店を選ぶ際に口コミがよく参考にされるのと同じですね。
まだ顧客の声がない場合、来院した患者さんに直接お願いしましょう。
ネット上より直接の方が書いてもらいやすく、書いてほしい項目や一例などがあると、より引き受けてくれる可能性が高まります。
集めた顧客の声は、ホームページ上だけでなく、院内にも提示することもおすすめです。
それを見た患者さんが「この人みたいに自分も改善したい」と未来への期待も高まり、次回の来院(リピート)につながります。
予約フォームを設置する
ホームページのアクセスが増えても、来院の予約や問い合わせをしてくれないと意味がありません。
ホームページに来た人が、迷うことなく予約ができるサイト設計にしておく必要があります。
そこで重要になってくるのが、予約フォームです。
予約フォームは、問い合わせができない営業時間外も対応できます。
電話する必要がないため、治療院側も手間がなく、ラクになるメリットもあります。
予約フォームを設置する場所は、見つけやすい場所にしてください。
ユーザーが予約したいと思ったときに、どこから予約すればいいのかすぐにわからないと、離脱につながります。
おすすめは、バナーを使ってどのページにいてもすぐ予約フォームに飛べるようにすることです。
それぞれのページに、予約フォームへ飛べるボタンを設置するのもありです。
また、すぐに予約をしたい人、予約フォームを使いたくない人も一定数いるため、電話で予約する場合も考えて、電話での受付時間や定休日も記載しておきましょう。
電話したのに、受付時間外でつながらなかったら、他の治療院を予約されてしまいます。
ホームページを訪れた人が目的の行動をしやすいようなサイトの導線を意識してください。
治療院のホームページ制作で集客に成功した事例
最後に、ホームページを制作して集客に成功した治療院の事例を紹介します。
計5つの成功事例を説明しますが、それぞれ成功した要因は異なりますので、自院のホームページに合う集客方法を見つけてください。
・SEO対策で集客アップ
・ホームページに動画を掲載
・スポーツメインの集客に切り替え
・ホームページを毎日改善
・安定してコンテンツを発信
SEO対策で集客アップ
ある整骨院の事例。
ホームページからの集客0の状態から、ホームページをリニューアルした結果、広告費を使わずに新規顧客が月間50名。
この整骨院が成功した要因は、3つあります。
①大量のコンテンツ
まだ知名度や実績が少ない場合、量で他と差別化するのは効果的です。
この院長は、最初の段階で治療方法の記事や症例の記事を作成しました。
結果、集客効果はすぐにあらわれ、ホームページの大きな修正はせずとも、集客効果は2年以上も続きました。
②ジャンルを絞り、専門分野に特化
ホームページをリニューアルした際、スポーツ専門で施術を行っていくことを決めました。
その結果、有名なスポーツ選手も来院するようになり、影響力のある方からの声や推薦文を集めることができました。
③プロが認める立ち位置
プロスポーツ選手が通ってくれるようになった結果、プロが認めるポジションを確立。
多くの顧客がプロスポーツ選手であることをホームページ内で伝えることによって、「プロが受ける施術を自分も体験したい」と思う人が来院するようになりました。
ホームページに動画を掲載
ある整骨院での事例。
集客数0だったホームページをリニューアルした結果、新規顧客が1日5名来院。
新規顧客全体のうち、6割がホームページから来院しています。
この整骨院が成功した理由は、YouTube動画をアップし、ホームページにも動画を掲載したことです。
2020年からコロナウイルスが流行し、YouTubeを始める人がたくさんいました。
多くの人は「今から始めても遅い」と考え、実際にやる人は少ないです。
しかし、この院長はすぐに行動する方でした。
一度に100本以上の動画を撮影し、1日1本ずつアップしていく仕組みを作りました。
毎日の投稿を続けられず、途中で諦めてしまう方がほとんどですが、最初に撮り溜めしておくことで、毎日動画撮影する手間もなくなり継続できます。
そしてYouTubeだけでなく、その動画をホームページにも掲載することで、より多くの人に動画を届けることができ、1日5名もの集客につながりました。
日頃から流行に敏感であり、すぐに行動に移すことが大事ですね。
スポーツメインの集客に切り替え
ある整骨院の事例。
ホームページをゼロから開設し、新規顧客が月50人増加。
まずは、ホームページ開設と同時に、スポーツメインの集客に切り替えました。
さらに院内にトレーニングルームがある整骨院であったため、施術動画をYouTubeにアップ。
認知拡大になる上、自院の雰囲気が伝わることで来院へのきっかけになっています。
新規顧客が獲得できた理由は、Google検索結果で1位になれたことです。
他にも、以下のような理由が挙げられます。
・Googleマップで「地域名+整骨院」を検索すると、一番上に表示される
・「地域名+整骨院」で調べると、検索候補に自院名が表示される
なぜここまでSEOがうまくいったのかというと、地域にライバルがいなかったからです。
同じ地域に治療院は10以上あったのですが、どの治療院もホームページがなかったり整っていなかったり、ライバルと言えるようなところはありませんでした。
そのため、しっかり作り込まれたホームページがあるだけで、地域1位になれます。
1位になれば集客が集中するため、売上もどんどん上がっていきます。
まさに先行者利益です。
その他にも、院長やスタッフの人柄も影響しています。
患者との対応も素晴らしかったため、口コミが増え、リピートにつながり、Googleマップでも1位が獲得できたのです。
ネット上のSEO対策ができていたとしても、来院した時の対応が悪ければ、上位を維持し続けることはできません。
ホームページを毎日改善
ある整骨院の事例。
ホームページ開設から5ヶ月で月20名以上の新規顧客を獲得。
なぜここまでうまくいったのか。
その成功要因は、ホームページを常に改善していったためです。
意識したことは、とにかくシンプルでわかりやすく、必要最低限の情報を提供することでした。
まずは、予約や問い合わせといったホームページの最終目的へ誘導するための導線を簡単にすることから始め、それから記事をコツコツ増やしていきました。
すると、SEOも上位表示されるようになり、集客につながっていきます。
院長は毎日忙しいにもかかわらず、仕事の合間にホームページの改善を行っていたそうです。
1日1回は必ず何かしらの修正を行い、1年後には院内紹介や症例記事が充実した素晴らしいホームページに変わっていました。
ネット集客では、続けることが重要です。
広告運用する場合、改善をし続けないと売り上げは安定しないですし、徐々に悪化していきます。
コンテンツを作る場合も、記事の更新をせずに放っておけば、サイトの更新が止まり、サイト運営者・企業の信頼性が下がります。
ホームページを運用する際も、途中で諦めずに続けていきましょう。
安定してコンテンツを発信
ある整体院の事例。
ホームページを開設してから徐々に顧客が増えていき、1年後には月10名以上の集客を達成。
ホームページができてからは、症例記事をどんどん増やしていきました。
記事を書いていくと、「駅名+症状名」で上位表示されるようになります。
「駅名+症状名」では、ほぼ1位を獲得していました。
この整体院の成功要因は、取捨選択ができたことです。
つまり、捨てるものは捨てるという思い切った覚悟があったということです。
院長はホームページを制作したとき、ブログは書かないことを決めました。
ブログ記事ではなく、症状記事をたくさん作ろうと決断したのです。
症状記事を増やすメリットは、集客効果がブログ記事よりも高いこと。
デメリットは、ブログ記事よりも作成する労力が倍以上かかることでした。
時間が限られているからこそ、やらない選択をすることが大切になってきます。
周りに流されず、ブログ記事を書かない選択をした院長は素晴らしいです。
自分がやることとやらないことは、しっかり自分で分けておきましょう。
集客を効率的に成功させるためには、何に集中するのか決めることはとても重要です。
治療院集客のためのホームページ制作まとめ
ここまで治療院の集客にホームページを使うべきかどうか解説してきましたが、どうでしたでしょうか。
もちろんメリットだけでなくデメリットもあるため、人によっては「向かないな」と思ったかもしれません。
ただ、ホームページ集客はデメリットを帳消しにするほどメリットの方が大きいです。
もし迷っているのであれば、実際にホームページを制作してみましょう。
失敗したとしても、たった数千円の出費の上、その時作ったコンテンツは資産として残り続けます。
何ひとつ無駄にはならないので安心してください。