マーケティング担当者にとって、自社メディアでの集客効果を高める方法を模索している人も少なくありません。市場のニーズは急速に激変しやすく、変化にも迅速かつ柔軟に対応することが求められています。

企業として生き残りをかけて、競合他社を出し抜くためには如何に自社のオウンドメディアを高めていくかにかかっています。とはいえ、その方法をどうすればいいのかわからないものです。

そこで、マーケティング担当者の大きな味方となり得るのが『トピッククラスター』です。

自社メディアを持っていると、バラバラとなっている記事が目立ちますが、実は関連性のある記事が集合することでSEO効果も高めて、集客効果を上げる効果が期待できます。

ここでは、トピッククラスターのメリットや作り方、作成時に役立つSEOツールを解説していきます。トピッククラスターを使いこなし、自社サイトからの集客を増やしていきましょう。

トピッククラスターとは?

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トピッククラスターとは、バラバラになっているコンテンツをつなげてグループ化し、全体のSEO評価を挙げる戦略です。

集客が上手くいっていないオウンドメディアでは、コンテンツが個々で存在している可能性があります。共通点のあるコンテンツをまとめていくことで、Google(検索エンジン)も内容を把握しやすく、正当な評価をしてもらいやすくなるのです。

トピッククラスターには中心となるピラーコンテンツと、それを深堀していくクラスターコンテンツが存在しています。

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それぞれの違いをみていきましょう。

ピラーコンテンツ(ピラーページ)とは?

ピラーコンテンツとはメインとなるページのことで、ピラーページと呼ぶこともあります。ユーザーが検索したキーワードに対し、悩みを解決するための情報を表示させます。

たとえば「SEO」を検索した場合、「SEOとは」「SEOの意味」といった広範囲に沿った悩みを解決するための情報が該当します。

ピラーコンテンツだとキーワードから広範囲に及ぶ情報が求められるので、検索ボリュームが多いキーワードを対策していきます。

ただ、単に「SEO」と検索したとしても、そのユーザーが検索する意図は千差万別です。個人や法人でも異なりますし、全くの初心者で勉強したい人や他社にSEO対策を依頼したい人など。

全般的にまとめ記事として、包括的な意味合いを持つのがピラーコンテンツといえます。

また、ピラーコンテンツからクラスターコンテンツへとリンクを多く含むことで、ピラーコンテンツはガイド的な役割を果たしています。

逆に言うと、ピラーコンテンツがないといくらクラスターコンテンツを整えても内部リンクが上手くいかず、Googleから効率的な評価がされません。

クラスターコンテンツを活かすのはピラーコンテンツ次第という訳になります。

クラスターコンテンツ(クラスターページ)とは?

クラスターコンテンツとは、ピラーコンテンツの内容をさらに深堀したコンテンツのことです。クラスターページとも呼ばれ、ピラーコンテンツよりもさらに補足する複合キーワードを対策します。

たとえば、「SEO」がメインキーワードの場合、「SEO 対策」「SEO 費用」「SEO マーケティング」といった、ユーザーが求める情報の詳細をまとめたコンテンツを用意することになります。 

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このように個別のコンテンツを多く揃えていると、ユーザーの利用価値も高まりますし、検索エンジンも関連性を重要視することでしょう。

キーワードを2つに分けて記事を用意するのか、1つの記事で2つのキーワードを対策するのかは非常に重要なポイントでもあり、キーワードの類似率を元に判定してコンテンツを用意していきます。

メインキーワードに沿った専門性や具体性の高いコンテンツを揃えていると、ユーザーの課題解決につながるのでSEO対策になりますし、ユーザーにとっても価値の高い情報となるものです。

クラスターコンテンツ同士がたとえ別記事になったとしても、トピッククラスターでSEO的に関連性が高いと判断されるようになれば、ユーザーにとって頻繁に訪れたくなるコンテンツとなるでしょう。

クラスターコンテンツはユーザーの疑問を解決する方法を網羅した内容になっている必要があり、企業側も本来訴えたかった内容であることがベストです。企業とユーザーがお互いwin-winの関係になるコンテンツ作りが重要といえるでしょう。

トピッククラスターのSEO的メリット

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トピッククラスターにはSEO的メリットが主に4つあります。どのようなメリットがあるのか、それぞれの特徴をみていきましょう。

メリット1:サイト構造がわかりやすくなる

トピッククラスターを用いることで、自社のサイト構造がよりわかりやすくなるSEO的メリットがあります。

自社メディアを運営していると、サイト内のコンテンツが複雑化して、実は関連している記事同士に気付かないこともあるものです。集客効果に悩むマーケティング担当者の多くは、自社メディアの複雑化で、どのページがどのくらいユーザーにメリットのある情報を提供しているのかわからないまま放置している状況といえるでしょう。 

トピッククラスターでは内部リンクで関連しているコンテンツをつなげるので、サイト構造がわかりやすくなります。

たとえば、自社サービスや商品を紹介しているページAに対し、実際の有効成分など医学的な内容を網羅しているページBがある場合、ピラーコンテンツから流入したユーザーはページAを読んで、関連するページBにも興味を持つので内容が伝わりやすくなります。

SEO的にもサイト内を回遊しやすく、ユーザーもサクサクと目的のページに辿り着けることでしょう。

また、トピッククラスターは拡張しやすいので、新規にクラスターコンテンツを作成できますし、市場のニーズに柔軟な対応を見せることができます。

クラスターコンテンツはさらに深堀してコンテンツを広げていけます。ピラーコンテンツを親ページと考えると、子ページがクラスターコンテンツになり、さらに階層化することで孫ページを作成しても問題ありません。

さらに詳細な情報をユーザーに届けることで、SEOを一層強化させられるでしょう。

サイト構造がわかりやすくなると、担当者も次の販促や施策に打ち出しやすくなり、さらに集客効果を高められます。

メリット2:サイト全体で記事が評価されやすくなる

トピッククラスターで扱うのは基本的に同一テーマとなるので、関連性のあるコンテンツをつなげると、サイト全体で記事が評価されやすくなるのも、SEO的メリットの1つです。

メインキーワードや関連性のあるキーワードを取り入れたコンテンツは網羅性も高くなりますので、ユーザーの悩みを解決しているコンテンツであると検索エンジンが判断していきます。

トピッククラスターで1つの記事でも評価されるようになると、他の記事も同じように評価が高まるのは大きなメリットといえるでしょう。

コンテンツを複数作成しなければいけませんが、そもそもオウンドメディアでは常に新しいコンテンツを作成して検索上位を狙う必要性があります。検索エンジンに評価されるには、複数のコンテンツを内部リンクでつなげておくことが重要です。

Googleアルゴリズムは日々進化しており、「E-E-A-T」という品質評価指標が設けられています。従来の「E-A-T」であるExpertise(専門性)やAuthoritativeness(権威性)、Trust(信頼)に加えて、Experience(経験)を含めた情報はユーザーにとって価値が高いコンテンツであることを評価しています。

トピッククラスターでは一つ一つのコンテンツを作成するよりも、サイト全体を通してつながっていることで、「E-E-A-T」を高めていくことが可能です。

メリット3:ビックキーワードでも上位表示しやすくなる

トピッククラスターのSEO的メリットとして、ビックキーワードでも上位表示しやすくなるのもあります。

ビッグキーワードとは検索ボリュームも大きいキーワードを指します。多くの人が検索していることになるので、競合サイトも多いことが伺えます。ただ、ビッグキーワードを攻略するのは難しいもので、権威性が高いものといえます。

そこで、ビッグキーワードと組み合わせたキーワード(ミドルキーワード)を用いてコンテンツを充実させていき、競合サイトよりも上位表示になるようトピッククラスターで内部リンクを設けていきます。

先述したようにサイト全体の評価を高めるのがトピッククラスターの特徴ですので、ビッグキーワードで上位表示されることはオウンドメディア全体で評価も高まり、集客効果も期待できます。そのためにはビッグキーワードに伴ったクラスターコンテンツを充実させていき、ピラーコンテンツにしっかり紐づけていくことが重要です。 

ここもポイントですが、クラスターコンテンツばかりを揃えても検索結果が上位に表示されるとは限りません。ピラーコンテンツにも情報を網羅していくことが重要であり、クラスターコンテンツの内容を深堀せずに広く紹介していくように内部リンクを設置していきます。

クラスターコンテンツの内容が高い品質価値となれば、検索エンジンの評価も高まって自然とサイト全体が上位表示されるようになります。

メリット4:ロングテールキーワードでも上位表示しやすくなる

トピッククラスターはロングテールキーワードとの相性がいいので、ロングテールキーワードで上位表示しやすくなるメリットがあります。ロングテールキーワードとは、2つ以上のキーワードを使用して検索上位を狙うやり方です。

ビッグキーワードよりも検索ボリュームは少なめですが、その分だけユーザーの意図を汲み取りやすく、競合性も少ないので検索上位を狙いやすいのが特徴です。

トピッククラスターはクラスターコンテンツを充実させていくので、ロングテールキーワードとの相性が良く、ユーザーに最適な情報を届けられます。 

基本的にビッグキーワードだけを攻略するのは至難の業です。長年君臨しているコンテンツを崩すのは難しいものであり、大きな評価を一気に期待するのは無理があります。

ただ、クラスターコンテンツのように小さな評価を積み上げていき、オウンドメディアの底上げを担うのは不可能ではありません。

トピッククラスターはロングテールキーワードでもサイト全体の信頼性を高められますので、ユーザーの悩み解決に直結するサイトを構築していけば集客効果も高まるでしょう。

むしろ、ロングテールキーワードで上位表示を狙うことを意識するようにしたほうが、効率的にサイトの評価を高められます。

トピッククラスターの作り方

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初めてトピッククラスターを担当する場合、何から手をつけていいのか分からないものです。ただ闇雲にコンテンツを作成しても集客効果は高まりませんので、注意しましょう。

次にトピッククラスターの作り方について、順を追って解説していきます。

作成手順1:トピック選定

まずはトピックの選定から始めます。トピックとはテーマのことであり、全体像のイメージを作るために重要です。

そもそもトピックが定まっていないとオウンドメディアのコンテンツもバラバラになりやすく、トピッククラスターで検索エンジンの評価も高まりません。

トピックの選定はコンテンツの核となる部分です。トピッククラスターを初めて設定する場合には、自社商品やサービスをターゲット層に沿って選定するとわかりやすいでしょう。

トピックをしっかり選定すれば、キーワードも狙い通りに選定できますので、まずはテーマを定めるようにしましょう。

作成手順2:ピラーコンテンツのキーワード選定・作成

トピックが決まれば、ピラーコンテンツのキーワード選定に入ります。ピラーコンテンツで決めるのは、メインキーワードです。検索ボリュームやターゲットとなるペルソナに沿って、キーワードを選定しましょう。

ピラーコンテンツはサイトの柱となる部分であり、ビッグキーワードを優先して、場合によってはミドルキーワードを設定するようにします。

ピラーコンテンツのキーワードを設定すれば、コンテンツ作成に入ります。コンテンツとなる記事はキーワードを盛り込み、深く掘り下げるのは次のクラスターコンテンツに用意するので、浅く広く記事を作成します。 

ピラーコンテンツを掘り下げてしまうと、クラスターコンテンツと重複コンテンツとなってしまうので注意が必要です。

そこで、まずはしっかりと構成を練るところから始めます。いきなり記事を執筆してしまうと、テーマから逸れた内容になってしまい、結局何が言いたかったのかユーザーに伝わらない恐れがあるものです。 

ペルソナの設定どおりにユーザーの興味が惹き付ける内容のクラスターコンテンツを用意できるよう、ピラーコンテンツの見出しを選定していきます。

ピラーコンテンツはあくまでもクラスターコンテンツに誘導するための記事です。ここで完結するのではなく、関連する内部リンクを広く紹介して、ユーザーの興味を惹き付けるようにしましょう。 

すでにクラスターコンテンツとなる記事が存在している場合、複数のトピッククラスターに分類する必要もあるので、記事をジャンルで振り分けるようにしておきます。これらを相互リンクで関連付けることも可能です。

作成手順3:クラスターコンテンツのキーワード選定・作成

ピラーコンテンツが柱となるのなら、クラスターコンテンツは部屋のような役割です。ピラーコンテンツで設定したメインキーワードに関連するキーワードを選定していきます。

キーワードは複数のクラスターコンテンツでカニバリゼーションが起こらないように注意しましょう。重複したキーワードやコンテンツは検索順位を取り合う羽目になってしまいます。 

クラスターコンテンツでは、自社商品やサービスに流入できるようコンテンツをしっかり作成する必要があり、より深く掘り下げた内容の見出しを設定しておきます。

重複コンテンツとならないよう、ピラーコンテンツと同様に構成から作成することで、質の高いクラスターコンテンツを作成することが可能です。

クラスターコンテンツはピラーコンテンツのようにまとめ記事ではないので、ユーザーが満足できるように悩みを解決する記事にしなくてはなりません。テキスト量も多めに用意しなければいけませんが、内容が充実していないとユーザーも満足できないので、コンテンツの質は非常に重要といえます。 

また、ダラダラと結論を長引かせているコンテンツもNGです。選定したキーワードについて解説しつつ、ユーザーを飽きさせないように文章も工夫する必要があります。

クラスターコンテンツはユーザーの悩みを解決するためのコンテンツですが、法案の改正や商品・サービスの変更によって加筆修正する必要が出てきます。迅速に対応できるようにしておき、信頼のおけるコンテンツであることを随時意識しておくようにしてください。

作成手順4:内部リンクの設置

ピラーコンテンツとクラスターコンテンツは、お互いにリンクさせることで相乗効果を狙えるものです。ユーザーも情報を探すときにページ間を行き来しやすくなりますし、他の競合他社への流出を防ぐ効果もあります。 

内部リンクは新規にページを開くように設定し、コンテンツの関連性が高まるようにクラスターコンテンツ同士もリンクを関連付けしましょう。

内部リンクはアンカーテキストで設置するのがおすすめです。リンク先にはどのような情報が網羅されているのか、一目でわかるようにするためです。ユーザーの立場になって、わかりやすいページを作成することを心がけましょう。

内部リンクは非常に重要なので、トピックやペルソナに沿ったつながりの高いアンカーテキストとなるようにしていきます。

トピッククラスター作成時の注意点

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トピッククラスターを上手に活用するためには、作成するときに気を付けるポイントが存在しています。闇雲にコンテンツを作成すればいいという訳ではありません。

次にトピッククラスター作成時に気を付ける主な4つの注意点をみていきましょう。

注意点1:最初にピラーコンテンツを作成する

柱となるピラーコンテンツを最初に作成するのがポイントです。トピッククラスターの解説サイトによっては、クラスターコンテンツから作成するように促している場合もあります。

しかし、トピッククラスター全体を包括するのがピラーコンテンツとなります。どのようなクラスターコンテンツを用意するのか、核となる柱から作成するのが基本です。クラスターコンテンツを先に用意すると、テーマから外れた内容のコンテンツに仕上がる恐れがあります。まずは全体像を網羅しておき、そこから詳細に入るのがおすすめの方法といえます。

また、ピラーコンテンツは定期的に見直すことも重要です。クラスターコンテンツを追加した場合はピラーコンテンツにも同様の情報を取り上げて内部リンクを設置しなければなりません。

さらに一部のクラスターコンテンツを削除しないといけない場合もあるでしょう。そのようなときにはピラーコンテンツの内部リンクも削除する必要があります。

もちろん、すでにクラスターコンテンツが出来上がっているサイトをトピッククラスターで内部リンクを設定したい場合もあるでしょう。

このような場合は追加しておきたいクラスターコンテンツを先に作成しておき、最後にピラーコンテンツを作るようにします。

注意点2:可能であれば相互リンクにする

ピラーコンテンツとクラスターコンテンツは必ず内部リンクでつなげておきますが、クラスターコンテンツ同士も可能なら相互リンクにするのをおすすめします。

クラスターコンテンツはそれだけで完結できる内容となっていますが、情報をリサーチしたいユーザーは多く見られます。

クラスターコンテンツは評価されることでコンテンツ全体の評価も上がりますから、紐づけておくようにしましょう。

また、トピッククラスター同士のように外部へ相互リンクするのをおすすめしていないサイトも見られますが、基本的に関連性のあるトピッククラスターなら相互リンクしても問題ありません。

ウェキペディアなどは、関連性のないサイトへの相互リンクであっても興味を持つユーザーはリサーチしようとするものです。

ユーザーの悩みを解決する手段を持つのが、トピッククラスター本来の役割です。ユーザーの目線に立って、必要ならば相互リンクを設定するようにしましょう。

毎日のブログなどコンテンツに必要でないページには、リンクしなくても構いません。

注意点3:内部リンクは適切な箇所に設置する

内部リンクは基本的に本文下に設置していきます。ユーザーもわかりやすく、サイトも整理しやすいので、ピラーコンテンツやクラスターコンテンツのリンク先に関連する本文下が一番適切といえるでしょう。

そこでピラーコンテンツの見出しにはあくまでも概要だけに留めておき、詳細はリンク先を確認してもらうように促していきます。 

内部リンクが適切でない場所に設置されていると、本文を読んでいるユーザーも戸惑いますし、本文中に検索サイトから他のサイトへ訪問する機会を与えてしまいます。囲い込みができなくなるので、内部リンクは本文下に設置するようにしましょう。

視認性も大事ですので、本文中や本文上に設置するのも得策ではありません。本文を読んだユーザーが興味を持ってリンク先を開けるように本文下に設置しておくのがベストです。

注意点4:アンカーテキストに対策キーワードを入れる

トピッククラスターにとって内部リンクは非常に重要ですが、アンカーテキストも大事なポイントです。内部リンク先がどのような詳細になっているのかわかりやすくするために、アンカーテキストにも対策キーワードを入れておきます

アンカーテキストはユーザーがすぐにわかるようにキーワードを最初に持ってきます。アンカーテキストはコンバージョン率の向上にもつながり、サイト内の回遊率が高くなってSEO対策の効果も上がります。 

そのためにも、アンカーテキストはリンク先と無関係な文言だと意味を成し得ません。リンク先の内容と一致したテキストになるように設置しておき、あまり長くならずに20~40文字程度に抑えておくようにしましょう。

あまりに長い文章はユーザーが読みづらいだけでなく、SEOの評価も下がってしまう恐れがあります。

また、アンカーテキストが適切でないとユーザーの信頼度も下がります。せっかく訪問したクラスターコンテンツのWebページが自分の知りたかった情報でなかった場合、サイト全体の信頼を損ねる結果につながってしまうものです。

結果的に他のユーザーも同様のイメージを受けますので、CS(顧客満足度)を下げて集客効果を下げる要因につながってしまいます。

トピッククラスター作成に役立つSEOツール

トピッククラスターを効果的に作成するには、キーワード分析ツールやコンテンツマッピング機能といった、コンテンツの戦略ツールが必要となってきます。

コロナ禍以降、さまざまなSEOツールが紹介されていますが、どれがいいのかわからない担当者も少なくありません。

そこで、トピッククラスターの作成に役立つSEOツールを3つ紹介していきましょう。

SEOツール1:SEOanalyca

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SEOanalyca

株式会社コンテライズが提供する「SEOanalyca」は、SEOの専門知識がない人でも短期間で集客成功をサポートするSEOツールです。

・自社サイトやコンテンツはあっても集客につながらない

・運営に工数がかかり過ぎる

・外注管理やレポートの作成が面倒

・SEO対策を内製化にするノウハウ不足

・代行業者に任せるのが不安

このような悩みを持っている企業に対し、「SEO施策の内製化」「圧倒的な工数削減」「コスト減&集客増」といった3つのサポートを実現しています。

SEO対策では、自社で行うには難易度も高くてリサーチに時間のかかる「キーワード選定」を数秒で自動抽出し、上位表示に必要な要素を一括で取得可能です。

また、セッション数やコンバージョン数といったデータを一元管理できますので、サイト全体の動向がたった1ページで把握できますから、作業効率もグンとアップします。

レポート作成が苦手な人であっても、わずか1クリックで自動作成できるので、工数削減を可能としています。

いってみれば、関連キーワードや競合キーワードの分析、優先的に対策するキーワード、自社コンテンツの改善、レポート作成など、「SEOanalyca」はSEO対策から集客を見込める施策を一つにまとめたオールインワンツールといえます。

SEO対策と集客が結びつかない企業にはおすすめのサービスといえるでしょう。

無料体験版もあるため、気になる方は試してみてください。

SEOanalycaを無料で試してみる

SEOツール2:SEMRush

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SEMRUSH

アメリカのSemrush社によるSEOツール「SEMRush」は、圧倒的なコストパフォーマンスでSEO対策を可能としています(日本での総代理店は株式会社オロ)。

世界で1,000万人以上のユーザーが利用しており、グローバルスタンダードとして注目されています。

「SEMRush」はSEO対策だけでなく、「広告運用」「競合・市場調査」「SNSコンテンツ」といったデジタルマーケティング全般の施策をオールインワンで分析しています。

自社メディアを担当しながら、企業のマーケティングで効果を見いだせない場合にもおすすめのサービスといえるでしょう。

SEOツールとして、キーワード調査、サイト診断、被リンク診断、オーガニック検索分析など、上位表示につながる施策を行います。

競合サイトとのキーワード比較や順位計測など、あらゆる視点で検索結果を上位に持ってくるようにサポートしています。

海外のサービスになりますが、一部機能を除いて日本語に対応しており、機能も充実しているのがポイントです。

スタンダード的なプランといえるGuruプランを14日間無料トライアルを実施しており、自動課金もないので、まずはお試しに活用したい場合におすすめでしょう。

SEMRushを無料で試してみる

SEOツール3:OMUSUBI

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OMUSUBI

無料のキーワードツールでおすすめなのが「OMUSUBI」です。視覚的に関連キーワードを見付けることが可能となっています。

検索した単語が中心に表示され、関連する語句が周囲に散りばめられ、そこから枝のようにわかれてキーワードが表示されています。

いわゆるキーワードマップであり、視覚的にキーワードの一覧を見ることが可能となっています。関連性の高いキーワードを瞬時に見付けることができるのがメリットであり、枝わかれしている先のキーワードまですぐに判明します。

初心者でも扱いやすいのも特長といえるでしょう。

ただ、「OMUSUBI」にはデメリットもあり、検索ボリュームが不明で競合調査もできません。検索された期間もわからないので、あくまでもキーワードを調べたいときに使用するのがおすすめです。

OMUSUBIを使ってみる

トピッククラスターまとめ

トピッククラスターはバラついたコンテンツを集約して内部リンクでつなぎ、サイト全体の評価を上げていくSEO対策の手法です。

これまで自社メディアでSEO対策を講じたものの、なかなか集客につながらなかった人も多いと思いますが、トピッククラスターを活用することでサイト構造がわかりやすくなり、検索結果の上位情事を狙えるようになります。

ここで紹介した手順を参考にSEO対策ツールを活用しながら、オウンドメディアの集客を上げていきましょう。

この記事の監修者

星野 和大



1993年生まれ。千葉県柏市出身。
早稲田大学社会科学部社会科学科卒業IQ140overのギフテッド。

学生時代より東証プライム上場企業にてオウンドメディアの構築〜運営に携わり、卒業後は転職メディアを立ち上げ、売却。

WEB系スタートアップの創業メンバーとして、女性向けオウンドメディアのマネタイズを担当し、半年で月商ゼロから約3000万円までグロース。

現在は起業し、クライアントのオウンドメディア構築を担当し、直近では美容クリニックのオウンドメディアを新規ドメインで立ち上げて4ヶ月でデイリーPVを35→4035までグロースさせ、月間検索ボリューム24000のキーワードで3位を取得し、収益化を達成。

他に、LPのディレクションやセールスライティング、年商700億円ほどの東証プライム上場企業のマーケティングアドバイザーも務める。