今では便利な機能のあるサイトが数多くあり、そこから多くの収益を生み出している企業もたくさん存在します。
そこで、「自社もWEB開発してみよう」と考えている企業も多いでしょう。

ただ自社にはWEB開発する人材やスキルがないため、外注しようと考える際、まず気になるのが開発費です。
どのくらいの費用がかかるのか、相場がわからないと依頼すべきかどうか判断ができません。

そこで本記事では、WEB開発する際の費用相場を紹介します。
さらに、WEB開発を依頼する前に注意すべき点や、開発費を安くするためのコツハズレのWEB開発業者を選ばないためのポイントなども解説します。

これからWEB開発を外注しようと考えている方は必見です。

WEB開発の費用を算出する方法

web開発 相場

まず、WEB開発するための費用はどのように計算しているのか解説します。
費用の内訳を理解しておき、実際に見積もりを依頼する際は適切な価格設定かどうか判断できるようにしましょう。

・ほとんどが人件費
・工数によっても費用が変わる

ほとんどが人件費

WEB開発する際にかかる費用は、エンジニアやプログラマーなどの人件費が大きな割合を占めます。
人件費は、『単価』と『雇用期間』によって算出されます。

単価とは、エンジニア自身の職種や役職、スキルを元に算出した数値です。
たとえば、システム運用の担当者は月単価50万円とした場合、プロジェクトマネージャーは月単価70万円であるなど、役職によって単価は異なります。

役職が同じでも、エンジニアのスキルによっても単価は異なります。
任せられた仕事をこなすエンジニアが月単価50万円だとした場合、上流からのマネジメント業務もこなせるエンジニアであれば、月単価150万円になる場合もあります。

実績や経験が豊富なエンジニアであるほど、費用は高くなるということです。
ただし、開発中のマネジメントやスケジュール管理、緊急時の対応なども柔軟に対応してくれることが多いため、WEB開発を進めることができます。

一般的なエンジニア単価の相場としては、50万円〜150万円です。

工数によっても費用が変わる

WEB開発の費用は、工数の多さによっても変わります。

まず『工数』とは、決められた作業を完了するために必要な時間と人数で決定する数値です。
工数の単位は、「〇人月」が主に用いられています。

たとえば、ある決められた作業を完了するためには、2人で3ヶ月必要になるとします。
その場合、工数は以下の計算で算出可能です。

2人×3ヶ月=6人月

期間が長いほど、WEB開発費用は高くなります。
つまり、エンジニアの単価と工数が多いほど、開発費用は高くなるということです。

作業に取り掛かる前に、作業に必要な時間と人数を管理していくことが大切になるため、必ず工数は把握しておきましょう。

WEB開発の費用相場

web開発 相場

WEB開発するための費用は、開発するサイトの種類によっても異なります。
ここでは、以下の代表的なサイトを6種類紹介します。

・マッチングサイト
・ECサイト
・予約管理サイト
・口コミサイト
・Q&Aサイト
・SNS

ただ、今回紹介する相場はあくまで目安となるため、システムの機能や開発方法によって大幅に異なります
費用相場を鵜呑みにせず、WEB開発を依頼する際は見積書をしっかり確認してから、依頼するかどうか判断しましょう。

マッチングサイト

マッチングサイトの費用相場は、シンプルなサイトであれば100万円ほど。
高額な場合は500万円になることもあります。

マッチングサイトとは、商品・サービス提供者と求める人をマッチングさせるサイトのことです。
サイト運営者が何かをするわけではなく、マッチングするためのプラットフォームを提供することによって、手数料をユーザーからもらって運営しています。

個人や企業を問わず、さまざまなニーズを対象にしたマッチングサイトがありますが、主な種類は以下の3つです。

1.BtoB型マッチングサイト
BtoB型マッチングサイトは、企業間のニーズをマッチングさせるサイトです。
高額の商材を取り扱いやすいのが特徴で、代表的なサイトには「比較Biz」「発注ナビ」「アイミツ」などがあります。

2.BtoC型マッチングサイト
BtoC型マッチングサイトは、企業の供給と消費者の需要をマッチングさせるサイトです。
商品・サービス提供者が登録料や取引手数料を払い、消費者は無料で利用できるビジネスモデルで、代表的なサイトには「インディード」「じゃらん」「DODA」などがあります。

3.CtoC型マッチングサイト
CtoC型マッチングサイトは、個人間のニーズをマッチングさせるサイトです。
決済ごとの手数料で収益化するビジネスモデルで、代表的なサイトには「メルカリ」「ヤフオク」「ラクマ」などがあります。

マッチングサイトを開発する際は、以下のような機能が必要になります。

・会員登録機能
・管理画面機能
・マイページ機能
・権限管理機能
・商品登録機能
・メール通知機能
・検索機能
・退会機能
・フォーム機能

必須ではないですが、あったら良い機能も以下に紹介します。

・ポイント機能
・SNS連携機能
・決済機能
・ランキング機能
・口コミ機能
・レコメンド機能
・お気に入り機能
・カート機能

ECサイト

ECサイトの費用相場は、シンプルなサイトであれば60万円ほど。
高額な場合は400万円になることもあります。

ECサイトとは、ネット上で商品が売買できるWEBサイトのことです。
代表的なECサイトとしては、Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどがあります。

ECサイトの特徴としては、個人情報保護のセキュリティや買い物カゴ機能、クレジットカードの決済機能など、導入すべき機能が多いです。
どの機能が必要なのかは開発するサイトの目的によっても異なりますが、機能はいくらでも多くできるため、WEB開発費用の幅も非常に幅があります。

ECサイトで主に必要な機能を、「フロントエンド機能」と「バックエンド機能」に分けて紹介します。

フロントエンド機能
・マイページ機能
・商品検索機能
・カート機能
・決済機能
・セキュリティ機能
・レコメンド機能
・レビュー機能

バックエンド機能
・受注管理機能
・在庫管理機能
・売上管理機能
・顧客管理機能
・セール管理機能

予約管理サイト

予約管理サイトの費用相場は、シンプルなサイトであれば80万円ほど。
高額な場合は500万円になることもあります。

予約管理サイトとは、オンライン上で来店予約できるサイトです。
予約の種類によって、大きく2種類に分けることができます。

1.時間受付型
時間受付型は、空き時間を設定し、予約を受け付けるシステムを導入します。
基本的には、以下のような1対1のサービスを提供している業界に最適です。

・整体院
・病院
・美容室
・ネイルサロン
・フィットネスジム

時間受付型の場合、別々のメニューに対して自動で時間や金額を変更する機能や、キャンセルを予約受付画面に反映させる機能なども必要になります。

2.イベント受付型
イベント受付型は、開始時間や終了時間、定員数などの決められた予約枠を作るシステムを導入します。
基本的には、以下のような1対多数のサービスを提供している業界に最適です。

・ホテル
・旅行
・英会話教室
・学習塾
・セミナー

イベント受付型は予約枠を管理するため、時間受付型よりもシンプルな機能で構築でき、費用も抑えられます。

予約管理サイトの全てに共通して必要な機能としては、以下のような機能です。

・予約管理機能
・顧客管理機能
・決済機能
・メール配信機能
・分析機能
・セキュリティ機能

口コミサイト

口コミサイトの費用相場は、シンプルなサイトであれば40万円ほど。
高額な場合は400万円になることもあります。

口コミサイトとは、商品・サービスについての口コミを書き込みや閲覧ができるサイトです。
利用者の正直な感想が見れるため、商品・サービス購入の判断材料として利用する人が多くいます。

口コミサイトは特定ジャンルに特化したものが多く、主に以下の6種類に分けることができます。

・飲食系口コミサイト
飲食系口コミサイトは、来店した人がお店の評価や感想を投稿し、飲食店を探している人がその投稿を参考にします。
代表的なサイトは、「食べログ」「ぐるなび」「HotPepperグルメ」などです。

・美容系口コミサイト
美容系口コミサイトは美容商品の口コミだけでなく、ランキングやQ&Aを掲載している口コミサイトもあります。
代表的なサイトは、「@コスメ」「VoCE」「LIPS」などです。

・医療系口コミサイト
医療系口コミサイトは、病院の医師や看護師、院内の雰囲気、待ち時間などが掲載されており、病院選びの際に参考になります。
代表的なサイトは、「EPARKクリニック・病院」「病院なび」「Caloo」などです。

・教育系口コミサイト
教育系口コミサイトは、学習塾の料金や講師、受講生の成果などが掲載されており、塾選びで悩んでいる人にとって参考になるサイトです。
代表的なサイトには、「塾シル」「塾ナビ」「評判ひろば」などがあります。

・企業系口コミサイト
企業系口コミサイトは、企業の平均年収や残業時間、社内の雰囲気などが掲載されており、転職希望者にとって参考になるサイトです。
代表的なサイトは、「転職会議」「Lighthouse」「カイシャ」などがあります。

・不動産系口コミサイト
不動産系口コミサイトは、マンションの築年数や金額、設備などの情報が掲載されており、引っ越しを考えている人の参考になります。
代表的なサイトは、「マンションレビュー」「マンションノート」「マンションコミュニティ」などです。

Q&Aサイト

Q&Aサイトの費用相場は、シンプルなサイトであれば60万円ほど。
高額な場合は300万円になることもあります。

Q&Aサイトとは、質問者が電子掲示板に質問を書き込み、他のユーザーが回答するサイトです。
代表的なQ&Aサイトには、「Yahoo!知恵袋」「OKWave」「教えて!goo」などがあります。

Q&Aサイトと言っても、「無料or有料」「利用者が匿名or実名」「回答は誰でも可能or専門家のみ」などによって異なり、種類は数多くあります。
どのQ&Aサイトを開発する際も、必要な機能は以下の5つです。

・マイページ機能
・質問投稿機能
・回答投稿機能
・いいね機能
・違反投稿報告機能

また、回答の仕様をどうするかによっても、利用のしやすさや運営のしやすさが変わります。
たとえば、質問にツリー形式で回答を結びつけるかどうかも決める必要があります。

ツリー形式とは、質問者の回答→その回答に対する返信→その返信に対する返信→・・・のように連なっていく形式です。
ツリー形式の特徴として、質問者と回答者は見やすいですが、ツリーが長くなってしまうと他の利用者が見づらくなるデメリットもあります。

また、回答や質問を編集可にするかどうかも重要です。
編集できることで誤字脱字を直せるメリットはありますが、編集したことで質問と回答に食い違いが起きてしまう可能性もあります。

SNS

SNSの費用相場は、シンプルなサイトであれば100万円ほど。
高額な場合は500万円になることもあります。

SNSとは、社会的ネットワークで個人や企業とのコミュニケーションができる場を提供するサービスです。
SNSは主に、以下の3種類に分けることができます。

1.オープンSNS
オープンSNSは、自分の投稿が不特定多数に公開されるSNSで、認知拡大には最適です。
代表的なオープンSNSには、「Twitter」「Instagram」「Facebook」などがあります。

2.クローズドSNS
クローズドSNSは、特定の相手とのみコミュニケーションを行うSNSで、特定の人のみ情報共有したい場合には最適です。
代表的なクローズドSNSには、「LINE」「ChatWork」「Slack」などがあります。

3.特化型SNS
特化型SNSは、特定の分野にのみ特化したSNSで、同じ目的を持った人とつながりやすいです。
代表的な特化型SNSには、「pixiv」「ヤマレコ」「ドコノコ」などがあります。

SNSを開発する際に共通して必要な機能は、以下のような機能です。

・ユーザー管理機能
・メッセージ・チャット機能
・タイムライン機能
・アンケート機能
・画像・動画シェア機能
・検索機能
・コミュニティ機能
・通知機能

WEB開発の費用相場から安く抑える方法

web開発 相場

企業によってはWEB開発に使える予算が少ない場合もあるでしょう。
そんな時に役立つのが、以下のWEB開発費用を抑える2つの方法です。

・MVPを検討する
・依頼内容は具体的にしてから発注する

MVPを検討する

MVP(Minimum Viable Product)とは、ユーザーが価値を感じられる最小限の商品・サービスです。
お金や時間などの自社リソースが少ない中で、短期間・低コストのWEB開発を行います。

早く商品・サービスの販売を開始し、顧客の反応やフィードバックを得ることで、商品・サービスの有用性やニーズを確認できます。
もし完成品にニーズがなかった場合、金銭的にも時間的にもコストが多くかかってしまうため、まずはMVP開発がおすすめです。

短期間で顧客が価値を感じてくれるくらいまで簡単に開発を行い、商品・サービス販売を行えば、ニーズにあってない場合でも早い段階で気づき、再開発に着手できます。
結果、開発費用も開発時間も低コストに抑えることができるのです。

MVPを行う場合、以下の5つのSTEPを繰り返して、商品・サービスのブラッシュアップをしてください。

STEP1:仮説立案
MVPでどんなターゲットのどんな悩みを解決するのか、仮説を立てます。

STEP2:機能選定
MVPに取り入れる必要最低限の機能を考えます。

STEP3:制作
選定した機能を盛り込んだ商品・サービスを制作します。

STEP4:検証
制作した商品・サービスをユーザーに使用してもらい、評価を聞き取ります。

STEP5:評価
検証での評価をもとにして、新たな機能の追加などを考えます。

依頼内容は具体的にしてから発注する

どのようなWEB開発をするのか、依頼は具体的にしましょう。

自社の開発するサービスに対する認識が曖昧だと、受注側も開発するサービスの完成がイメージできません。
受注側が発注側の意図と異なる認識をしてしまうと、のちに大きな修正が必要になることもあります。

修正費用は、見積書の作成時に考慮していない場合も多いため、無駄な費用がかかります。
大きな変更が必要な場合、多額の費用が必要になることも。

追加料金を支払わないために、発注側で具体的にWEB開発するサービスのイメージを固めてから依頼しましょう。
受注側に具体的な依頼内容が伝われば、受注側は提案内容も的確にできる上、見積もり費用も正確に算出できます

相場通りのWEB開発業者を選ぶためのポイント

web開発 相場

では、実際にWEB開発業者を選ぶ時、どんなところに気をつければいいのか。
相場に見合ったWEB開発業者を見極めるためのポイントを3つ紹介します。

・実績豊富な業者を選ぶ
・得意分野について調べておく
・複数社から見積もりを取得する

実績豊富な業者を選ぶ

自社の要望したWEB開発が実現できるかどうかは、業者がこれまでにどれだけのWEB開発を経験し成果を出してきたのか、実績に大きく関わってきます。

WEB開発は当初のスケジュール通りに進められるとは限らず、運用後にもバグが起こるなどのトラブルが発生することがあります。
そんな時、柔軟に対応できるかどうかを決めるのは、WEB開発業者の実績です。

多くのWEB開発実績があるということは、さまざまなWEB開発を経験しているため、トラブルが起きた際の対応力も備わっている可能性が高いです。

そのため、その業者が過去に開発したサイト・システムを確認しましょう。
ホームページに載っていなければ、直接問い合わせると丁寧に教えてくれるはずです。

得意分野について調べておく

実績を確認することも大切ですが、その実績はどの分野のWEB開発なのかも確認しておきましょう。

どんな業種や機能にも対応できるWEB開発業者は多くありません。
大手はすべての要望に対応できる可能性は高いですが、依頼費用もそれなりにかかってしまいます。

WEB開発に使える予算も限られていて、できるだけ安く依頼したい企業も多いはずです。
そんな企業は、自社と同じ分野のWEB開発が得意な業者を選んでください。

規模は小さくても、ある分野に特化してWEB開発している企業であれば、比較的安く質の高いWEB開発が依頼できます。
自社と同じような開発実績がある場合、過去のシステム流用によって費用を下げてくれたりするのもメリットです。

自社がWEB開発しようとしているものと似ているシステムを開発していたり、同業種の開発実績が豊富なWEB開発業者を選ぶと、より自社の要望に近い成果物が完成する可能性も高くなります。

たとえば、ECサイトの開発実績が多い業者や、SNS開発が得意な業者など、WEB開発業者によって得意不得意は違います。
自社と同じ分野のWEB開発業者を中心に探してみましょう。

複数社から見積もりを取得する

見積もりを取る際は1社だけでなく、必ず複数者に依頼しましょう。

WEB開発を依頼する業者によって開発費用がバラバラであるため、1社だけの見積もりだと、その金額が妥当なのかどうか判断ができません。
依頼内容に対して相場より多額の請求をされている場合もあるため、それに気付けないと無駄なコストがかかってしまいます。

数社の見積もりを比較して、どれくらいの費用になるのかを確認してください。
他と比べて価格が高すぎるのであれば、何が違うのかを見極め、検討する必要があります。

また、依頼したい業者の開発費が他の業者よりも高い場合、他の業者の開発費を共有して価格交渉をすれば、安くしてくれる可能性もあります。

▶︎WEB開発の見積もり費用をおさえる詳しい解説はこちら。

WEB開発業者に発注する前の注意点

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最後に、WEB開発を依頼する前の注意点を2つ解説します。
外注を失敗しないために、必ずおさえておきましょう。

・セキュリティ対策は万全か?
・アフターサービスの有無

セキュリティ対策は万全か?

セキュリティ対策は必ず実施しておきましょう。

もし情報漏洩があると、自社のブランドイメージや信頼関係が下がり、売り上げに大きく影響します。
そのため、機密情報の取り扱いには十分気をつける必要があり、社内でルールをしっかり決めて、社員の教育や外注先との契約時は明確にしていないといけません。

WEB開発時も、情報管理の方法やセキュリティ面について、外注先としっかり共有してください。
セキュリティ対策ができていないと、のちに大きなトラブルに発展するため、セキュリティ対策を実施できているWEB開発業者を選ぶようにしましょう。

アフターサービスの有無

WEB開発は、完成品が納品されたら終わりというわけではありません。
サイトを運用し始めてからも重要です。

運用後に不具合が起きて、動作しなくなることも考えられます。
そのため、運用後のメンテナンスやアップデートができる環境が整っているかも大切です。

サイト運用・保守を専門にしている企業もあるため、WEB開発を依頼した企業に運用・保守も任せる必要はありませんが、開発企業が運用した方がトラブルにも対処しやすいです。
他社が開発したサイトを運用するよりも、作業はスムーズに進めやすく、費用もおさえることができます。

WEB開発業者を探す際は、納品後のアフターサポートが充実しているかどうかも確認しておきましょう。

▶︎WEB開発を依頼するときの方法やポイントを詳しく知る。

WEB開発の費用相場まとめ

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本記事では、WEB開発を外注する際の費用相場を紹介しました。
開発費用を決めるのは主に『単価』と『工数』であり、依頼する企業のエンジニアのスキルや実績と、開発するサイトの規模の大きさや複雑さによって変わります。

また、開発するサイトの種類によっても必要な機能が異なるため、費用のばらつきがあることもお伝えしました。

・マッチングサイト:100万円〜
・ECサイト:60万円〜
・予約管理サイト:80万円〜
・口コミサイト:40万円〜
・Q&Aサイト:60万円〜
・SNS:100万円〜

それぞれの相場感はイメージできたでしょう。

WEB開発を依頼する前におさえておくべきポイントや、外注先選びを失敗しないための注意点も解説したため、その内容をしっかり理解した上で、WEB開発を依頼してください。
無駄な費用を出さず、効率的にプロジェクトが進められるはずです。

この記事の監修者

星野 和大



1993年生まれ。千葉県柏市出身。
早稲田大学社会科学部社会科学科卒業IQ140overのギフテッド。

学生時代より東証プライム上場企業にてオウンドメディアの構築〜運営に携わり、卒業後は転職メディアを立ち上げ、売却。

WEB系スタートアップの創業メンバーとして、女性向けオウンドメディアのマネタイズを担当し、半年で月商ゼロから約3000万円までグロース。

現在は起業し、クライアントのオウンドメディア構築を担当し、直近では美容クリニックのオウンドメディアを新規ドメインで立ち上げて4ヶ月でデイリーPVを35→4035までグロースさせ、月間検索ボリューム24000のキーワードで3位を取得し、収益化を達成。

他に、LPのディレクションやセールスライティング、年商700億円ほどの東証プライム上場企業のマーケティングアドバイザーも務める。